リーバイス(LEVI’S)501XX 1955年モデル復刻版

今回はリーバイス501 1955年モデル復刻版をご紹介します。こちらは昔々アメカジに興味を持ち始めた頃に購入したとても思い出深いジーンズです。

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リーバイス501復刻版について

1990年代のヴィンテージジーンズブームの波のなかでたくさんの日本発のレプリカブランドが誕生しました。そして、本家本元のリーバイスもまたその波の中で自らの過去のモデルの復刻版を生産するという試みをしていました。

リーバイスは現在も過去のジーンズの復刻版を生産していますが、当時のその試みは歴史的にとても重要な意味合いを持っているように感じています。

それは現在まで続くクオリティの高いジーンズ作りの礎を、日本のレプリカブランドと共に築いたということです。

当時、本家本元が、米国国内のしかも伝統あるカリフォルニア州バレンシア工場で生産したモデルなので決して悪くはない(むしろオリジナルを承継している)はずのですが、特に生地感や色落ちなどの点ではむしろ日本のレプリカジーンズのほうがいいよな、というふうに感じていました。

日本のレプリカブランドは、当時から非常に高いクオリティを持っていました。日本人特有の模倣する才能をいかんなく発揮したものかもしれませんし、日本人らしいきめ細やかさによるものかもしれませんが、少なくとも生産にかかわった方々の情熱とたゆまぬ努力の成果だったことだけは間違いありません。とにかくレプリカジーンズが持っているそのクオリティの高さによって、僕らはすっかりジーンズの虜になってしまったわけです。

一方のリーバイス復刻版は、日本のレプリカジーンズのクオリティの高さに比べると、特に色落ちの面ではやや見劣りしていたように感じました。

でも、それでもリーバイスが作る復刻版の魅力はとても強いものがあったんですよね。僕自身も復刻版を入手し、穿き込まずにはいられませんでしたし、僕らユーザーにとってですらそんなふうに感じたのですから、レプリカジーンズの生産に携わる方々にとっては、興味の対象でもあり、脅威でもあり、特別な存在だったのではないでしょうか。

リーバイスが生産する復刻版があったからこそ、レプリカジーンズはさらなる高みへと昇って行ったのではないかと思います。今、僕らが穿くことのできる素晴らしいジャパニーズジーンズは、当時のリーバイス復刻版があったおかげで存在しているものなのではないかと思うわけです。

1955年モデル覆刻版について

そんなこんなで購入した1955年モデル復刻版。当時、1947年モデルと1955年モデルのどちらにしようかと迷ったという記憶があります。

試着をして、じっくりと検討したのですが、1955年モデルのほうが少し太い印象があったことが購入の決め手になりました。1947年モデルはやや細身のシルエットだったんですよね。

今なら細身のほうが人気が出そうですが、当時は太めのジーンズを、すこしオーバーサイズ気味で腰履きするのがトレンドだったんです。

結構気に入っていて頻繁に履いていただけにいろいろな思い出の詰まったジーンズです。そんなふうに思い出が染み込むところもジーンズの魅力の一つ。今でもたまに引っ張り出しては当時の思い出に浸ったりすることのできる大切なジーンズです。

色落ちについて

オーバーサイズで履いていたこともあり、ヒゲはほとんど入っていませんし、メリハリのない色落ちになっています。でもこうやってみると、それなりに良い雰囲気になったのではないかと思います。

洗濯タグから読み取れる情報

内側の洗濯タグの裏側に記載された番号にはいろいろな情報が詰め込まれています。

501の右側に印字された0004の文字はリンス(ワンウォッシュ)を意味しています。リジッドであれば0003。

下の段にある「555」の文字からカリフォルニア州バレンシア工場製であることが分かります。

さらにその右側の「0199」の文字は1999年1月製であることを示しています。

こんなふうに洗濯タグの裏側に印字された文字からいろいろな情報を読み取る楽しさを味わえるのはやっぱりリーバイスのジーンズならではですよね。

まとめ

僕にとってとても愛着のあるジーンズ、リーバイス501 1955年モデル復刻版をご紹介しました、色落ちを中心に不満な点も多々ありますが、それはヴィンテージジーンズだって同じようなもの(ヴィンテージは色落ちがとても遅い)ですし、色落ちはジーンズの魅力のあくまでも一部に過ぎません。

当時製造された復刻版は、現在の流通量が少なくなっているだけに市場においてそれなりに価値のあるものとして取り扱われています。

やっぱりリーバイスは特別な存在なんですよね。

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