リーバイス(Levi’s)501 66後期

66後期は1977年頃から1980年頃に製造されたリーバイス501です。今回は、最も美しいシルエットをした501とも呼ばれているその66後期についてご紹介したいと思います。

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リーバイス501 66モデルについて

1971年頃にリーバイスのロゴがLEVI’SからLevi’sに変わり、バックポケットにつけられた赤タブの文字も1973年頃にはLevi’sに変わりました。いわゆるBig-EからSmall-eへの移行です。

Small-eになった1973年頃から1980年頃までの501は、66モデルと呼ばれています。

さらに色落ちや生地の特徴、細かいディテールの違いによって、1973年頃から1976年頃までの66は66前期、1977年頃から1980年頃までの66は66後期というふうに分けられています。

その頃のジーンズは従来のワークウェアからファッションアイテムとしての地位を確立しつつあり、シルエットも無骨なものから洗練されたものへと変化しつつありました。そのためリーバイス501の66モデルは洗練されたシルエットとヴィンテージ特有の色落ちを兼ね備えたヴィンテージ501としてとても人気の高いモデルとなっています。

今回ご紹介する66後期について

冒頭でご紹介したとおり、リーバイス501 66後期はシルエットの洗練が進み、最も美しいシルエットの501とも呼ばれています。

一方、色落ちについては、66前期が縦落ちするデニム生地を使用しているのに対して、66後期の頃からややぼんやりした色落ちのデニム生地が使用されるようになります。その点で、66前期のほうが人気の高いモデルとなっています。

今回ご紹介する66後期は、1978年10月にテキサス州のエルパソ工場で製造されたリーバイス501です。製造年月や工場については洗濯タグの裏側に「10 8 6」と書かれていることから読み取れます。「10」は10月、「8」は1978年、「6」はエルパソ工場の番号を表しています。

ちなみに、トップボタンの裏にもエルパソ工場を表す「6」の刻印があります。

紙パッチは残念ながら欠損してしまっています。

シルエットは501のなかでは細身で、洗練された印象があります。色落ちの感じも写真では分かりにくいですが決して悪くありません。

66後期の見分け方

66後期かどうかは先ほどの製造年月を見ても分かりますが、赤タブ、洗濯タグに印字された縮率、バックポケットの裏のステッチでも見分けることができます。

まずは赤タブ。Levi’sとなっていれば、1973年以降のリーバイスです。

続いて洗濯タグの表側に書かれた縮率。8%と印字されていれば66前期か66後期、10%と書いてあれば赤耳です。

最後にポケット裏のステッチ。シングルステッチであれば66前期、チェーンステッチであれば66後期です。

ついでにこの時代のジーンズの特徴であるセルビッジです。

まとめ

ということで今回はリーバイス501 66後期をご紹介しました。洗練されたシルエットに決して悪くない色落ち、それからヴィンテージのなかでは相対的にリーズナブルな価格帯で入手できる手頃さ、などから僕のお気に入りのモデルとなっています。

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